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2021/08/25 11:23

コンフィとは、低温の油でゆっくり調理するフランスの保存食。スペインのアヒージョは、ニンニクをたっぷり使って、ぐつぐつ調理したものを指します。『氷見いわし じなじな干』は、どちらの調理法でもおいしく仕上がります。いずれも塩は必要ありません。
コンフィはやや硬く仕上がり、日持ちします。アヒージョはしっとり仕上がりますが、なるべく早く食べ切るようにします。
材料(作りやすい分量)
『氷見いわし じなじな干し』10匹、赤唐辛子1本、ニンニクひとかけ、お好みのハーブ、オリーブオイル(または他の植物油)
作り方
1.直火にかけられる容器に、『氷見いわし じなじな干』を並べる。2段になってもよい。
2.1の容器にオリーブオイル(他の植物油と混ぜても、他の植物油だけでもよい)を材料にかぶるくらい注ぐ。
3.(コンフィにする場合は)皮をむいたニンニクと、赤唐辛子を2に加え、お好みでハーブ(フレッシュでもドライでもよく、ローズマリーやローリエ、タイム、オレガノがおすすめ)を載せてアルミホイルで蓋をし、ごく弱火で煮る。途中で煮立ったら火を止め、しばらくして再び加熱、を繰り返し、45分ほど煮たら火を止め、蓋をしたままにしておく。
4.(アヒージョにする場合は)ニンニクは皮をむいて芽を取ってから刻み、赤唐辛子も輪切りにして加え、弱火で15分ほど煮る。
*残った油には旨味が溶け込んでいるので、パンにつけたり、ジャガイモなどの野菜を焼いたり、パスタを炒めたり、いろいろに使えておいしい。